就職担当教員より

就職担当教員 教授 木村康之

九大物理には毎年200から250社から求人があり、求人倍率は約10倍にのぼります。さらに約3割の学生は、求人の無かった企業・研究所・官庁・高校などに就職しています。

最近の求人の傾向としては、「基礎から考える物理や数学の素養を持った学生が必要」と考える企業が、ソフトウエア・電気・半導体・素材のみならず、化学・機械・サービス業にも増えてきています。その理由は、以下のような理由によります。

◎ 新製品開発では、世界競争に勝たないと会社が発展しない時代になったこと

◎ 新製品開発は、「アイディア→基礎研究→試作・試験→製品化」と行われますが、物理出身者は特に「アイディア→基礎研究」の部署で必要不可欠であること

◎ 新製品開発のサイクルは短いが、物理出身者はどのようなテーマに対しても基礎から考えて対応できるので、会社発展に必要不可欠であること

「新製品開発には物理の学生が必要不可欠」といって物理学科に求人にくる企業は増えており、その業種もきわめて多岐にわたっています。 ほとんどの企業は学部卒・修士卒の区別なく募集しており、博士の求人も増えています。 九大で物理の素養を身につけて就職活動を熱心に行えば、皆さんの希望の一流企業に就職する道が拓けます。