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アインシュタインの宇宙 アインシュタイン像1
2005年は アインシュタインが光電効果,ブラウン運動,特殊相対性理論という3つの論文を発表した1905年から100年たったことを記念する年です。
九大理学部物理学科は アインシュタインの理論を楽しく理解できるイベントをおこないました。
実験ラボ   バーチャルツアー   展示
イベントで行った4つの実験を解説します。   イベントの様子を再現します。
  様々な展示物を紹介します。
 
 
 
アインシュタインと九大
 アルバート・アインシュタイン博士は,1922年12月24日に福岡市大博劇場(現:上呉服町)において一般 講演を行い,翌25日,九州帝国大学(現:九州大学)を訪問しました。当初アインシュタイン博士の滞在は12月16日までとなっており,大幅なスケジュールの変更や博士夫妻の疲労といった問題から,この福岡講演は一時実現が危ぶまれました。アインシュタイン博士の説得にあたったのは,博士夫妻を招聘した改造社の社長,山本実彦氏でしたが,博士がその説得を受け入れ,福岡訪問を決意した背景には,九大に身を置くふたりの学者との深い交流があったと言われています。
 アインシュタイン博士と初めて出会った日本人こそ,桑木或雄教授です。1909年,文部省の命を受けドイツのベルリン大学に留学していた桑木教授は,学期末の休みを利用して,当時スイスの特許局に勤めていたアインシュタイン博士を訪問しました。博士はこの面会に気軽に応じ,はるばる日本からやってきた彼を心から歓迎しました。 桑木教授は帰国後,アインシュタイン博士の相対性理論をいち早く世に紹介しました。1919年に光が重力によって曲がることが観測され,一般相対性理論の正しさが証明された際,その途轍もない物理的意義を日本の人々に知らしめたのも桑木教授でした。桑木教授はアインシュタイン博士の来日にあたって,山本社長をはじめとする改造社の社員達にその人柄や業績等についての判断材料を提供したほか,様々な雑誌に原稿を寄せ,非専門家の学界方面における博士の名声を高めることに尽力しました。アインシュタイン博士は,桑木教授のことを高く評価していました。そのことは,博士が桑木教授に贈った一枚の色紙からも伺うことができます。


アインシュタイン像2
九大工学部理科教室前にて。前列右から,真野文二九大総長,アインシュタイン博士,エルザ婦人,桑木或雄教授。
   
アインシュタイン像3
博多駅に降り立ったアインシュタインです。
 


アインシュタインの言葉

『神はサイコロを振らない』
 量子力学は,電子などのとても小さな粒子の動きを扱います。すべての結果 は,あたかもサイコロを振るように確率でしか答えが分かりません。アインシュタインは,自然(を創った“神”)は,そのような“あいまいな遊び”はしないと信じていました。量 子力学の有効性を認めながらも,「もっと明確に自然の本質をあらわす法則があるはずだ」という,彼の科学への姿勢を表しています。

『神はとらえがたいが,意地悪ではない』
1921年にアメリカ滞在中,相対性理論に合わない結果 の噂を聞いたときに述べられた言葉です。アインシュタイン自らの説明によれば
  自然(“神”)が,(数学の難しさのために)真実を隠しているように見えるのは,自然の本質的な高尚さのためであり,策略ではない
とあります。アインシュタインの自然への深い尊敬の念がうかがえます。

『観察したり,理解したりする喜びは
         自然からの素晴らしい贈り物だ』

『大切なのは,疑問を持ち続けることです。
 毎日ほんの少しずつ,自然のなぞを理解しようとすれば 十分なのです』

『わたしには特別な才能はありません。
             
好奇心がとても強かっただけです』


   


イベント会場の様子
会場マップをクリックすると 動画を再生します。
 イベントは「福岡市少年科学文化会館」でおこなわれました。ガイドツアー方式で教員が直接説明するなど,きめの細かい進行でした。構成は,メインの実験ラボとアインシュタインにまつわる展示物,プリクラコーナー,工作コーナーでした。
 また,クイズラリーを行い,記念品として「こども研究員修了証」カードをプレゼントしました。
クイズラリー プリクラ
電子が飛び出す 光のはやさをはかる
展示ブース
水の中のふしぎな運動 相対性理論のふしぎな世界
 
クイズラリー

こんな問題が出題されました
プリクラ1

みんなが貼ってくれたボードです
プリクラ2  
   
ポスター、チラシ
 大勢の方に来ていただけるようにチラシやポスターを作って小中学校等に配付しました。ポスターは新聞の号外のカタチをまねしてビッグニュース仕立てにしました。あのアインシュタインが本当に博多に来たのだという“驚き”を共感できたらよかったかなと思います。チラシは,曲った空間座標が迷路になっていて,ペンで辿っていくと「ある絵」が浮かび上がるという趣向のものでした。何の絵かはここでは秘密です。よかったら印刷して遊んでみてください。
○チラシチラシ ○ポスターポスター

     
カード

 このカードは「九大こども科学研究員」の修了証として,クイズラリーに参加したみんなに授与されました。裏には,なにやら怪しげな生物シリーズと「博多駅のアインシュタイン」,それにこのホームページのURLが印刷されています。

カードデザイン2
  カードデザイン1    
カンバッヂ

 スタッフはこんなバッヂを付けていました。
あるときアインシュタインは言いました。
"An hour sitting with a pretty girl on a park bench passes like a minute, but a minute sitting on a hot stove seems like an hour." (Yahoo!翻訳してみよう
人間の時間の感覚のあいまいさをおもしろく表現しています。
光の速さで移動すると時間も変化するという常識をくつがえした理論を,こんなに楽しい表現で語っています。

カンバッヂデザイン