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ベストの入試方法を選ぼう

「入試情報」のページで紹介しているように、物理学科では、総合型選抜、一般選抜・前期日程、一般選抜・後期日程、帰国生徒選抜、3年次編入学の5通りの入学試験を行っています。ここでは、総合型選抜前期後期の3通りの入試についてその特色を説明します。「アドミッション・ポリシー」のページに「入学者選抜の基本方針」として3通りの入試の位置づけを説明しています。また、「入学者選抜情報」のページに試験の配点、過去の入試状況、詳しい資料の請求方法などの情報があります。

出願・試験・合格発表の時期

総合型選抜の合格発表よりも、前期および後期の出願が先になっています。また、前期の合格発表よりも後期の出願が先になっています。九大物理を目指す場合には、総合型選抜前期後期の併願をしておけば、複数回の受験チャンスを利用することができます。


定員と倍率

過去3年間の倍率は次のようになっています。(倍率=受験者/合格者)

入試の内容

入試で問われる内容は次の図のようになっています。参考のため、物理率と理数率を算出しています。物理率は総合型選抜後期前期となっています。理数率は総合型選抜後期で8割、前期で6割となっています。それぞれの入試でためされる能力をひとことで表現すると、

  • 総合型選抜では物理力(物理の比重が高い)
  • 前期では総合力(理数科目以外の比重も高い)
  • 後期では基礎力(共通テストの比重が高い)
ということになります。
  • 総合型選抜の課題探求試験は、前期の個別学力検査における筆記試験と同様の、物理のみの筆記試験であり、入試情報のページで過去問を公開しています。
  • 総合型選抜後期の面接の中で、物理の学力を問う場合には、基礎的な理解力が試されます。
  • 「物理率」は総配点に占める物理の割合です。面接においては、熱意や適性など学力以外の要素も問われますが、これらに対する配点も物理に含めて計算しています。
  • 「理数率」は総配点に占める理科と数学(情報含む)の合計の割合です。